多くの方にお求めいただいております『OTEFUKI MASK』
今回は皆様からお預かりしたその売り上げ金の一部を、寄付金として活用させて頂く活動の経過報告させて頂きます。
【寄付先決定ご報告】
御手福来マスク(OTEFUKI MASK)の売上金の一部の寄付先が決定しましたのでご報告いたします。
寄付先は『NPO法人 全国こども食堂支援センター』
今回の新型コロナウイルスの影響で、全国のこども食堂も閉鎖や一時休止になり、こども食堂を頼りにしていたご家庭の子供たちは大変な生活を余儀なくされている状況です。
そのような中、こども食堂を頼りにしていたご家庭を救おうと全国各地でお弁当の宅配活動に乗り出す「こども食堂」運営団体も現れ始めました。
皆様からお預かりした寄付金はこの活動を後押しする資金として活かされます。
子供たちのために活かす寄付は、京屋、en・nichiの理念「和の追求」から一貫した活動だと判断しました。
「家族の豊かな暮らし、ライフスタイルの提案」
「生活に彩りを届ける」ことにも繋がります。
『ものづくりを通して、ご縁を一つに』
en・nichiの名前の由来にはこのような意味も含まれています。
・マスクが皆さんの元に行き届き、世の中に安心と笑顔が広がる。
・マスクの売上金の一部が、未来を担う子供たちの明るく豊かな生活の実現に繋がる。
・マスクの縫製、ラッピングの仕事が、新型コロナウイルスの影響で売上が減少し困っている福祉作業所や内職の皆さんの助けになる。
こういう時だからこそ、en・nichiは本質を見つめ続けて進んでいきます。
『こども食堂とは』
“こども食堂”とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。”地域食堂” ”みんな食堂”という名称のところもあります。
全国約2300か所に展開する「こども食堂」。貧困家庭を意識しながら、地域の子どもたちに食事を提供する事業であるとともに、地域の人々をつなぐ地域交流拠点としての役割も期待されています。
しかし新型コロナウィルス流行に伴い、2/28に、政府から臨時休校の要請が出され、ほとんどの小中学校、高校等が3/2から臨時休校となりました。
そして、共働き世帯が増える中、保護者が仕事などをしている間、子どもたちが安心・安全な場所で、友達と学び、遊ぶ機会が突然なくなり、そして、子どもたちが大好きで栄養満点の給食も食べることができなくなりました。
その状況を受け、全国のこども食堂地域ネットワークのみなさんやこども食堂運営者が、子どもとその家族に、「フードパントリー(食材の受け渡し)」や「宅食(食材の配送)」などの形で、レトルト食品やお米、パンなどの食料を提供する支援を、全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都渋谷区、理事長 湯浅誠)がスタートしました。
我々en・nichiはものづくりで、世の中に少しでも貢献したいという想いがあります。
『OTEFUKI MASK』の打ち上げの一部を、こども食堂の運営資金に寄付することを決め販売を開始しまいた。
そして『OTEFUKI MASK』販売に伴い、皆様からお預かりしましたご厚意により、全国こども食堂支援センター・むすびえ様にお送りする寄付額(3月末)が確定しました。
寄付額:225,400円になりました。
多くの方々にOTEFUKI MASKをお買い求めいただいたお陰です。
本当に感謝致します。
『むすびえ様からのコメント』
株式会社 京屋染物店 御中
全国こども食堂支援センター・むすびえ
平素より、当団体の活動にご支援くださいまして誠にありがとうございます。当団体が行う「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト」にご厚意をお寄せいただき、お礼申し上げます。
「新型コロナウィルス対策緊急プロジェクト」では、緊急的に食支援を行なっているこども食堂に対し、食品等の提供を呼びかけ届けております。貴社からのご寄付は、本プロジェクトにかかる配送料、調整費用、広報費用などの事業費として活用をさせていただきます。
重ねて、ご支援に深謝申し上げます。
『御手福来』に願いを込めて
こんなときこそ、日本人が大切にしてきた『和の精神』を見つめ直す機会です。
en・nichiは『笑顔に繋がるものづくり』をこれからも続けてまいります。